見かけだけ綺麗なバッティングフォームなんていらない
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スイングの本質はすべて同じである、左の壁を指導するときに気を付けたいポイントやフォームは汚いが綺麗なスイングのバッター、少年軟式野球で参考にしたいスイング‥など
バットスイングの根本はすべて同じ
打撃フォームが毎球変わっちゃうあたりが個人的に好きです。スキル的な部分がどうこうより「ボールを打つんだ」って感じのスイングじゃありませんか?こういう本質的な部分はプロでも同じですから野球を続けていくうえで大切にしたいところです。
どんなに理想的な打撃フォームを求めていっても、スイングの根本の部分で「相手を打つ」というのが欠けてしまうと、試合じゃ良い結果はついてきませんからね。普段の練習でもフォームを意識するバッティングと分けて行うと効果的かもしれません。
左の壁を作るには慎重に指導する必要がある
この選手も良いスイングしてますね。体が大きそうなだけに、無茶振りするかと思いきや意外とシンプルな感じでインパクトまでもっていけてます。ちょっと左の軸の壁の意識が薄いので外のボールに苦戦しそうですが、スイング全体のバランスはグットだと思います。
壁を作るときは、ブロックする意識を持たせてブレーキ要素を高め「偽物の壁」を教えてしまう危険性もありますから、指導の際には注意したいタイプですね。体の軸を下半身と連動させて、しっかり動的な軸のコントロールを教えていくといいでしょう。もちろん言葉では伝わるはずがありませんから、私はセンストレの軸ティーがお勧めです!
打撃フォームは汚いがスイングが綺麗なバッティング
この動画みて思わず口にしたのが…バランス悪www この子めちゃくちゃ良いスイングしますよね。構えとか軸足に重心を置くシーンとか、センス的には確かにポイントを押さえているんですが、スキルがスイングと全く見合っていませんねw 打撃フォームや細かいスキルが身に付いたとき、この選手は将来が面白そうです。
バットを振るという運動だけみると、そのパフォーマンスはかなりレベルが高いのではないでしょうか?日本人打者っぽくない大胆なスイングも個人的には好きなスタイルです…この選手を上手く育てるようにバッティング指導するのは難しいだろうなぁw
少年野球親子が参考になりそうなスイング
ソフトボールでティーバッティングを行っている4年生ですね。上半身は凄い綺麗なスイングをしています。後ろが小さくて前を大きくするスイングは軟式少年野球を行っている選手にはぜひ参考にしてもらいたいスイングです。
コースの打ち分けや緩急の対応を考えると、回転しすぎは良くないですから徐々に下半身の動きも改善していきたいですね。といっても4年生でこれだけ振れるのは大きいのではないでしょうか。私が4年生のときなんて…キャッチャーフライしか打てなかったような記憶があるくらいですからw