バッティングでインパクトに対するイメージは「剛」か「柔」か?

以前ピックアップ動画で触れたテーマですね。インパクトはタイヤ打ちのような反発系のほうが打球は飛ぶんじゃないか?的な質問だった気がします。これは私が意外と好きなジャンルですw物理的、科学的には反発してるけど明らかに異質なインパクトをするバッターがいるのは皆さんも何となく気づいてるっていうか…。

プロの試合を観てて『めっちゃ巧いバッティングしたな』って感じる時なんかは、剛質なイメージよりも柔らかな印象を無意識に感じますもんね。

こういう主観的感覚というか潜在的に感じるイメージって実際に起こる物理的な問題と同じくらい大切だと思うんですよ。

おかわり君こと中村剛也選手はバットはゆっくり振った方が打球は遠くへ飛ぶって発言してたと思うんですが。実際にスイングスピードを計れば普通に速いですし、同じように投手がよく言う『ステップ足が着地して5秒くらい経ってからトップの位置にボールが来る感覚』っていうのも実際にはそんなことは起こっているようにみえません。

でも、そういうものが自分の中で確かなものとして存在するかどうかが一流と凡人の差なんでしょうねwだから野球部の指導体系上「柔」⇒「剛」⇒「柔」のサイクルは上を目指せば目指すほどあるんじゃないかなと思うんです。

ま、上手いヤツは何やっても様になるんで極端な話、前述のタイヤ打ちをやってても吸収型のインパクト練習になるんですけどねwww下手くそな選手はタイヤを打った時に力を受け流すことができないので『手首を痛めちまったぜ』ってなりやすいわけです。タイヤ打ちの練習が良い悪いというよりインパクトに対するイメージが雑すぎるって感じでしょうかね?こういう部分も徹底したらバッティングは面白いんだろうなと。

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