バットやボールの扱い方が劇的に変化する超簡単な方法とは?

メールNo.28 配信日2014/07/15

栃木県も高校野球が始まりましたが、各校とも仕上がりがいいですね。

公立校のバッターで柵越えできるスイングをしている選手なんて
ほとんどいなかったのが栃木の野球だったのですが
最近はダイナミックなスイングをする打者が増えているので観ていて嬉しいです。

「センターから逆方向へのバッティング」推しは相変わらずですがw

いや、もちろんそういった器用な打ち方が悪いというわけではないですよ。
理想は状況に応じて打ち分けることができるバッターですからね。

勝負ごとにおいて“水は方円の器に随う”これ最強!
『俺はやろうと思えばホームランも打てるぜぇ』ってねw

実際、試合では色々な引き出しがあった方が有利になりますし
そういったバッターは相手が誰であろうと、どんなケースだろうと
構えた時に余裕が出るものです。

宮本武蔵の五輪書でいう「有構無構」というのがイメージとしてはピッタリですね。

難敵やプレッシャーがかかる場面で回ってきても
ガチッと身構えるのではなく、
その状況に応じて最適なほうへ自分が変化していく。

でも、やはりというか
大会本番というのは緊張感がスゴイですから
普段からリラックスというものを意識して練習していないと
なかなか上手くいかないものです。

ボールにしろバットにしろ
野球は道具を扱って行うスポーツですから
過緊張によるパフォーマンス低下というのはハッキリ出てしまいます。

これはたぶん皆さんも無意識に感じているかと思うのですが
物を持ったり掴んだときに、どーしても必要以上に力が入るんですね。

いわゆる【把捉性拘束】という罠です。

バットやボールを手でつかんでいない状態なら
かなりのレベルまでリラックスできる。

『シャドーでの動きはすごくいいぞ!!
これは過去最高のボールが投げられる&打てるのではないか?!】

でも、実際に打ったり投げたりしてみると・・・
そうでもないというねw

ほとんどの人が
リラックス、脱力が道具を持つ前と後では別人のようになるんです。
だからこれを徹底的に排除していかないと
パフォーマンスが安定しないんですよ。

センストレで
バット中心操・ボール中心操ってありますよね?
ただバットやボールを揺するやつ。

過去にもありましたが
それだけを行った小学生が

何で
打率6割と打ちまくったり、
初完封できたりしちゃうのかというと・・・

そう、この把捉性拘束を排除することに専念したから。

で、上手く無駄な力が抜けきると
最適な力の入れ方や、タイミング、方向性を自由に操作できるようになるんです。

つまり、バットをスイングした時に淡泊なスイングにならず
粘り強いバッティングができるようになる。

ボールを投げた時に
微妙なコントロールができるようになったり
力の使い方が感じやすいため指にかかりやすくなり
キレのあるボールを投げられるようになる。

もちろん、
これらはすべて技術練習の努力があったからこそ成り立ったケースです。

でも、逆に言えばいま現在ですよ
ちゃんと練習していてスイングもいい感じに振れているのなら・・・
把捉性拘束を排除してやればパフォーマンス力は上がってきますよ!

だから、
バット中心操やボール中心操を徹底して研究し
“自分だけの点検法”をマスターした選手はかなり強いんです!

それと
道具にしっかりと力が伝わるようになるわけですから
技術練習に影響が出てくるというのもポイントですねw

ということで
いつでもどこでもできるトレーニングですから
みなさんもぜひやってみてくださいね。

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