効率よく冬の練習を行うために!ゆるゆる棒はハムストリングスがカギを握る
メールNo.95 配信日2015/11/16
究極のセンスアップサイトのメイン9タイトルの1つめ
「センスアップ専門家のここだけの話~子供の動きを劇的に変える3つのセンストレ~ 」
この動画内で解説している膝の中心を捉える方法は
どのようにセンストレと組み合わせるのかってとこです。
※ゆるゆる棒についての参考書籍はこちら
「ゆる」スポーツ・トレーニング革命―ウェイトトレーニングはもういらない!? (DVD book)
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外脛が自分で引くほど固いことに気づく
実際にゆるゆる棒に乗るとわかるんですけどこれかなり危険です。
カミカミならまだしもツルツルで行うと大半の人は力みます。
(ゆるゆる棒は長短それぞれに溝があって噛み合わせたり溝が無い部分を重ねたりします)
力まないとバランス取れないからw
ゆる体操で身体を十分にゆるませてから
センターを通していこうと、いざ棒に乗るわけです。
でも『ぐっ、ぐぐっ』って感じで踏ん張る自分がいるんですよ。
感覚を研ぎ澄ませていくと
どうやら外脛や中臀筋で重心線をコントロールしている。
つまり身体の外側の筋肉を固めることで
バランスを取ろうとしているわけです。
センター(野球に必要な動的で自由な軸)は、
それら外側の拘束から解き放たれなければいけません。
外側が拘束されたレベルでバランストレーニングしていると
一向に身体運動のレベルは向上しないという仕組みです。
ぶっちゃけ外側がかてぇのは
野球選手として『もうダメだわこれ・・・・』ってレベルです。
自分を知ること、非を認めることは難しいが・・・・
だがしかし、ポジティブに考えると
“外脛や腰横が拘束していることに気づけるチャンス”でもあるわけです。
ここはあらゆるトレーニングにおいても
かなり重要なポイントですよ。上手くなるためにはめっさ重要。
そもそもトレーニングをやってるのに
なんで上手くならないかわかりますか?
それは自分を知らないからです。
自分の非を客観的に認めることができないから
本当の意味での効果のあるトレーニングができていないということ。
普段の生活や練習からでは
外側の拘束が当たり前になってしまい
気づくことすらできない身体や脳になっているわけです。
『全身に凝り?力み?いやそんなの感じられないね』
このタイプの選手は間違いなく成長しません。断言できます。
そこに気づくことができて
初めてピンポイントのゆる体操が威力を発揮する。
『うっわwすげぇ凝り固まってるwwwゆるめなきゃアカンわ』
これが上達するためのトリガーです。
何でもない生活や練習を続けていると
全身の凝りに気付くことは困難を極めますが
ゆるゆる棒はそれを気づかせてくれる価値あるアイテムなんですよ。
オレ流ゆるゆる棒の使い方(非推奨)
公式での正しい使用法やトレーニング法は
関連書籍やらワークショップやらを参考にしてください。
ここでは私が行っていたアレンジ法を紹介していこうかと思います。
まず1つは遮断です。
部屋を暗くして、耳栓をする。
慣れてくると力んでいる筋肉や骨がハッキリとわかるようになってきます。
力みがわからないなら部屋を暗くして雑音をシャットアウトするわけです。
どんな選手でも絶対に力みはありますからね。
ちなみに、ゆるゆる棒でセンターを通すためには
玉と呼ばれる人体の各キーポイントを意識しないといけないのですが
・・・・・・これは初学者には難しい
軸タンブリングという手法もありますが
これも縦ゆる系のトレーニングというようにわりきると面白いのですが
・・・・・・初学者は挫折するかとw
もっとも簡単なのはセンター周りを刺激すること。
いきなり全身は難しいのでとりあえず下半身から。
お勧めは裏転子トレを事前に行い、
足裏から腰までのベストなポジションを作る。
そしてからゆるゆる棒に乗る。このセットは鉄板です。
野球やるなら裏転子も必ず行った方がいいですよ。
オフシーズンになるにつれ
ラン系のトレーニングが増えてくるでしょうし
腿前を使った低レベルな運動を一冬まるまる行うと
春先最悪な結果になりますからねw
そうならないためにもハムストが使えるようになる
裏転子トレを毎日ちゃんと行ってください。
裏転子について参考書籍はこちら
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