ファイターズ陽、ライオンズ浅村選手のバッティングはすごく参考になる!
メールNo.44 配信日2014/09/30
公式メルマガは久しぶりの配信になってしまいましたが
いやー、あれですね…気が付けば9月も終わりです。
プロ野球もCSの時期が来たのですごく楽しみですが
じつは今年はあまりチェックできなかったため
注目選手がいまいちわからないんですw
やはり本命はジャイアンツでしょうか???
そういえば日ハムもCS進出を決めたようですね。
斎藤佑樹投手が急きょ登板し…5回1失点ですか。
ダイジェスト動画
(※リンク切れ)
ふむ。なるほど。
というか、
ライオンズの浅村選手、ファイターズ陽選手のバッティングがいいですねw
2人ともステップ足を上げてボールを呼び込むスタイルですが
右ひざのポジショニングが絶妙です!
これはぜひ参考にしたいですね。
両肩甲骨のライン、このカメラアングルだと
左の肩甲骨がみえるほどスライドさせていますが
軸足の膝の位置がほとんど変わらないため股関節のタメがすごい。
この動きは、膝が外へ逃げにくくなるので
足裏でいうと親指と人差し指の間から踵を結んだラインに重心を乗せやすくなり
ハムストと内転筋にクッと入りやすくなるんですよね。
股関節周りでこういった動きが出来ないと
上半身を過度に回し過ぎたり、パワーが外側へ引っ張られたりしてしまい
結果的に威力が出ないスイングになります。
それからこの動きは
軸足の踵で体重移動をコントロールできるようになるのでおすすめ。
拇指球メインに体重移動を行って
単調なボディスピンをしてしまうバッターは特に
両選手のスイングは参考になるかと思います。
どうやればいいのか?ですが、
こういう動きを行うには
頭で考えるよりも
1つ1つトレーニングしていけばいいんです。
流れとしては
まず足裏の確認。
究極のセンスアップサイトでも紹介していますが
例の足裏のトレーニングを行って重心を置く位置というのを身体で理解させる。
次に壁に腰を付けて行う軸の前傾です。
ハードワークをしてもへこたれない股関節周りの強さがほしいですね。
ここでいう強さとは単にパワーが~ってわけではありません。
イメージでいうと
バーベルを持ち上げる強さというより
箱の中のビー玉をたくさん握って持ち上げる強さです。
なので、股関節周りのハムストの強化は
小学生でもどんどんやってほしいですね。
それから、軸の前傾と併せて「膝の位置」の確認も忘れずに。
正面から見て1つ目の足裏のラインと膝、股関節のラインがしっかり保てているのか?
横から見て膝がつま先側へ出過ぎていないか?
これがクリアできたら
軸足の踵を使って軸移動の方向、タイミング、強弱をコントロールする練習に入る。
だいたいこんな感じです。
いきなり軸足踵を使ってできる選手とできない選手がいるんですが
原因は・・・言わずもがなですねw
段階を経てしっかり創っていけば
そうそう崩れたりはしませんからね。
ぜひ参考にして行ってみてください!!