キミは最終回二死から打席を外してゆる体操ができるか?!夏の大会へ向けて知っておきたいこと
メールNo.68 配信日2015/05/19
メール相談を行っていると
毎年この時期辺りから夏の大会へ向けて最後の調整を行っているって選手が多いようですね
まだレギュラーが約束されていない選手はもちろん
レギュラーだけどここ最近の試合で活躍出来ていないって選手も
文字通り最後の追い込み中ってわけです。
さてさて
観ている側にもそんな緊張感が伝わってくるこの時期ですが
今回のメルマガのテーマもズバリその緊張感
野球の試合、ましてや本番の大会となればプレッシャーは半端じゃない。
みなさん普段から真剣に練習しているからこその緊張感ですね。
これが遊びでありノンプレッシャーであれば
ベストパフォーマンスに近いプレーも出やすいんですが・・・
もちろん各学年では異なるでしょうが
夏の大会のプレッシャーは格別ですから
“雰囲気にのまれただけ”で、普段の10%程度しかパフォーマンスを発揮できなかった・・・
なんてこともあるくらいですから非常に厄介です(脅しではないw)
で、毎年野球観戦をしていると時代の流れというか
明らかに我々の世代とは異なる強心臓?良い意味で無頓着?
さすが平成生まれって選手が増えたなと思います。
例えばメルマガのタイトルにも書きましたが
最終回二死の打席。あと1人って場面です。
ましてや打者がカウント不利な状況。
バッテリーの思惑通りにボール球を振らされて試合終了・・・なんて光景をよく目にしましたが、
いやもちろん今でもありますよ。普段じゃ考えられないクソボールを振ってしまうのはね。
でも、最近の選手は一筋縄ではいかないヤツが増えたなと。
とうぜん打撃技術の細かい部分での質が大幅に向上したのが大きいのでしょうが
その表情をみていると、
必死こいでガチガチにカラダに力入れながら低重心で構えいっぱいいっぱい・・・って感じじゃない!
追い込まれてはいるんだけどど冷静さを失っていないというかね。
内に秘めるタイプ、良い意味で熱くならないというか
そんな選手が明らかに増えましたよね。
これは非常に良いことだと思います。
スポーツは過緊張で身体が強張ると
何もできない役立たずになってしまいますが
リラックスができると無意識に反応してくれたりしますから。
そこで私は思ったわけです。
そろそろ出てくるんじゃねーかと。異端児がw
例えばの話ですが、
例の追いこまれた場面で文字通りあと一人あと一球の状況。
一打逆転できる首の皮一枚繋がっている状態だが
ストライクのコールを宣言されたら終わり・・・
敵チームは勝利を確信
観客の応援もヒートアップ
相手バッテリーもテンポアップ
サッサと俺を料理して勝利の美酒に酔い・・・学生だと酒は飲めんがな。
球場のボルテージは最高潮ってところで、ですよ。
おもむろにタイムを要求して打席を外し
『ギュ―っ、ドサァー・・・ドゥッワー』ってゆる体操の【肩コリギュ-ドサー】を
本家高岡英夫先生並みに、迷いのないドゥワーを入れてくる猛者がね。
『何だこいつ?!暑さと極度の緊張でおかしくなったか???』って感じで、球場全体の空気が変わるでしょうがw
だが、力量が相手投手と同程度なら一気に形勢は逆転します。
それくらいやるとやらないとでは違う。
プレッシャーが極限まで達しているわけですから
お互いに身体も脳も正常ではないわけです。
そこから普段通り、いやそれ以上のパフォーマンスを要求されているわけじゃないですか?
だからせめてその緊張だけでも解さないと。
打席を外すといえばこれ!
篠塚vs伊藤智の名勝負
(※メルマガ限定リンク)
私がおススメしているDVD「打撃バイブル」の監修者である篠塚氏と
小学生当時強烈に憧れた伊藤智仁投手の対戦です。
プロ野球選手クラスの打者と投手だと
こういうのは“駆け引き”ってだけで片付けられちゃうと思うんですが・・・
我々アマチュアの凡人クラスとなれば駆け引き以上に大切なんです。
即効性のあるゆる体操をチョイスすることで
心身をゆるめてパニック状態を緩和し
パフォーマンスが引き出せる状態に回復させる。
それだけ、たったそれだけなのに
プレッシャーがかかる場面では打席やマウンドを外せないんですよねw
だから今から毎日行っておくと丁度一ヶ月くらいですか?
ピッタリ上手くいくと思いますよ。
毎日行っていれば、いきなり本番で初めてゆるを行うのとは全く効果は異なりますからね。
肩コリギュ-ドサーは映像付きのものを観た方が
その凄さを体感できると思うので興味のある方は
ぜひググって関連書籍やらDVDやらを探してみてください。
今回はここまで
またメールします。