一流の筋肉「腸腰筋」を鍛える!プレーの質を飛躍的に向上させるスゴイ筋肉とは?
メールNo.75 配信日2015/07/06
うーむ、なでしこジャパン惜しかったですね。
試合全体を通してアメリカとは実力差があった感じでしたが、前半の大量失点は悔やまれます。
とはいえ、どんな形でもW杯の決勝まで勝ち残るというのは簡単なことでは無いですから大変すばらしい事ですよね。そもそも男子サッカーの現状を考えれば…
これも結構いわれてることですが、
高校サッカーと甲子園を比較してみると
やっぱりフィジカルエリートが野球に集中している感じがします。
大谷、藤浪選手クラスの怪物が
グローブを置いてサッカーを行えば日本代表も層が厚くなるんでしょうけどw
ふふふ、サッカーはまだまだ野球には敵わないといっておきましょう( ̄ー ̄)ニヤリ
さて近況トークを少々
ここ最近PCの調子が悪くてですね
いつaxislabの活動がストップするかわかりません状態なので冷や冷やものです。
思えば、低スペックPCで過酷な動画編集を何年も行っていましたからね(-_-#)
一応先にいっておきますが
買い替える資金が無いので故障したらオワタですw
axislabはすべて皆さんからの「DVDのアフィリエイト報酬」と「ドネーション(寄付金)」で成り立ってますが、
もしPCが故障した場合そこから貯金する感じになるので、タイミングが悪いとかなり空白期間が出てくるかもしれません。
そういったケースはiPhoneでできる範囲の対応はしますが・・・
じつはアップする動画の本数が極端に減っているのは
時間が限られている以上に、機材の不安定さのほうが大きいんですよ。
そんな感じなので頭の片隅に置いておいてください。
うーむ、そろそろリアル指導復活するしかないか・・・
企画や準備さえしてくれればお伺いしたいところだが
前置きが長くなりましたが
それでは今回のメルマガのテーマです。
みなさんは「腸腰筋」って知ってますか?
最近のスポーツ界では特に注目されている筋肉なのですが・・・
ダイエットしているママさんのほうが詳しいかもしれませんね。
腸腰筋は下半身と上半身を連動する動き、
全身の身体運動に非常に役立つ凄いヤツで
各界一流の選手がもれなく共通して発達している筋肉です。
バッティング、ピッチング、走塁、守備と下半身と連動して上半身を操作する、“全身を複雑に使った動き”が求められる野球では、こいつがものすごく影響します。
私はこれまで上半身は「肩甲骨の内側の徹底したゆるみ」って言ってきたじゃないですか?これに対して下半身は「腰椎周りの徹底的なゆるみ」なんですよ
野球の練習は特に腰に負担のかかるものが多く
実際に腰痛持ちが少なくないので、腰椎周りのゆるはできるだけ早い時期から本気で取り組んだ方がいいです。
「ゆる体操」でも
寝ながら腰をモゾモゾするお手軽な方法がありますが
あれをひたすら極めると、腰がぺらっぺらになり腸腰筋が使えるようになりますから必然的に強くなりますよー
腰がゆるゆるで上と下が連動するって感覚は
腰がガチガチな人だと全くイメージできない世界だと思いますが・・・
ちょっとこちらの動画をみてください。
(※メルマガ限定リンク)
カンチェラーラって自転車乗りで、いわゆる生きる伝説の選手です。
彼は異次元の走りをする凄い人なんですが、何か気づきませんか?
そう腰がクネクネしてる!
私はロードバイクが趣味なのですが
これやってみるとすごくいい。
チャリはケイデンス(ペダルの回転数)を上げていくとお尻がポンポン弾んでしまうんですが、寝ゆるの要領で腰ゆるを行いながらペダルを回すと”体軸を中心に左右の半身が綺麗に割れて上下動が抑えられる”んですよ。
野球でこの身体操作といえば
左右の半身を割ることで”タメ”がいとも簡単にできて
ボールを引きつけたり、少ない動作でフルパワーを生み出せたりできますね。
これだけ腰が柔らかいとボディスピンも綺麗に行えますから腰のキレも相当エグイ事になります。そうなるとプレーの躍動感は半端じゃないと思います。
で、この腸腰筋はハムストリングスと連動する特長があるので
両側からトレーニングすることができる。
私がお勧めするやり方は・・・・
1.仙腸関節や腰椎の構造を骨格図をみてトレースする
2.手で触れるところは触って意識を高める
3.寝ゆる3セット(詳しくはゆる体操関連の書籍参照)を欠かさず毎日行う
4.壁に腰をかけて骨盤前傾を繰り返す
ハッキリと腰の中を感じ取れるようにしたいので、骨格図をトレースしてしまう。
で、寝ゆるで腰椎周りを解して使える状態に持っていく。そしたら腸腰筋と連動するハムストを鍛える。
この流れが安全です。
筋トレでは無いので小学生でもできますし
ハードワークで腰を固めるのではなく
ゆるめるというスパイラルに持っていけば将来化けますからね!
ぜひ骨格図を探してイメージからやってみてください