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軸足の膝のポジションがもったいない小学生、軸足のタメを作れると面白い草野球選手やコンパクトでシャープなスイングをする小学生バッター、踵の粘り1つで化けそうな選手‥など

軸足の膝のポジションがもったいないバッター

スイングもしっかりしていてすごく良いバッターですね。ミートするスキルもありそうですし、対戦するピッチャーは嫌な印象を受けると思います。理想を言えばファーストストライクで仕留めたかったかなと。軸足の膝が外に若干逃げてしまうので、外から内へ重心を移動するグググッという間が、微妙に本人の中でタイミングを狂わせているのでしょう。股関節と膝、そして踵。この3つをまっすぐ繋げて、重心を軸足の股関節に置くことができれば無双ですね。

股関節に重心が置ければ打てそうな草野球選手

風が強い…これは草野球の選手ですかね。上半身だけみると打てる雰囲気のスイングをしているのですが、下半身が不安定でタイミングを合わせるのに苦戦しています。問題は、軸足に置くべき重心のポジショニングですね。ここがしっかりできれば上が悪くないだけにもっと良いスイングができるはずです。余裕を持って投手のボールを待てるようにするには、軸足の整備は必須ですからね！

コンパクトでシャープなスイングの少年

これだけ連続で木製のバットを振れるのは凄いですね。運動センスを感じます。10歳の平均的な打撃スキルを考えればかなり高いはずです。コンパクトにスイングするのは問題ないのですが、良い物を持っているだけに、小さくまとまったスイングにならないように注意したいところです。両肩甲骨周辺の動きが固くなってくると上半身がすべて一体となって回転してしまいますから、シャープなスイングを目指している小学生は、常に引きと押しのバランスを考えながら練習するといいですよ。

踵の粘りがもう一つ欲しいバッティング

この選手も良い感じでバットを振り込んでますよね。その場で軸回転するタイプの打者は、拇指球でターンする形が多いと思うのですが、この動作はインパクト前後でタイミングが単調になるというか、粘りを感じないのが特長なんです。個人的には軸足踵の踏み込みがもう一つ欲しいかなと。しっかりバットを振れていますから、ポイントを引きつけても十分対応できるはずです。最後の1踏みでバッティングがガラリと変わりそうですね。