カンタンに動体視力を試せるおもしろい動画
良いバッターは動体視力が素晴らしいというのは皆さんもご存じのはず。バッティングで動体視力を高める事は選球眼をよくしたりバットに当てる確率を高めたりと多くのメリットがあります。スポーツ科学ではその有効性が証明されていますが、実際にグランドで動体視力を高める練習やトレーニングを行っているチームはあまり多くは無いと思います。選手個人が高い意識を持って積極的に行うというのがベストでしょう。そんな動体視力を手軽に試せる動画を紹介します。
ヒデミック式脳内ストレッチ〜動体視力テスト
眼を鍛えると脳も鍛えられるということです。迫ってくるボールに書いてある数字を見抜くというテストですが、これはバッティングに近いですね。動体視力が高いバッターはボールの縫い目が見えるなんて言われていますからね。まぁそれは冗談として、みなさんどうですか?すべての数字を見抜けましたか?私は全部みえましたw
動物的眼光で獲物を捕えろ!動体視力王
次は画面に表示される人物の名前を瞬時に読み取るという動画です。初級編と中級編の2問ありますが若干スピードが速くなります。ちなみにこれも余裕ですw1つの目の動画と比べれば簡単でしょうかね?
周辺視野-視野を広げて死角を無くす
最後に画面全体に瞬間的に表示される複数の情報を一瞬で見分けるトレーニングです。徐々にスピードが速くなります。
これ、コンテンツ自体は面白いんですがどうも画面の解像度が低くて良く見えません…。とはいえこういうトレーニングは気になりますね。
バッティングでの周辺視の役割はボールの軌道を点ではなく線で見ることができるということ。もちろんそれ自体にはあまり意味は無いのですが、プレーの質が高まりやすくなりますから周辺視で視野を広げることを普段から意識的に鍛えておくと良いでしょう。
バッティングに必要な脳機能を鍛えることはできるだけ早い内が良いと言われていますので、野球好きな親子は少年野球の内から動体視力は鍛えておいた方が良いかもしれませんね。スポーツ科学で証明されているように、動体視力はバッティングだけではなく視野の広さや守備、走塁にも影響しますから。
それからモニターや暗いところでの読書など目に負担のかかることは意識的に避けることが基本です。スイングが安定しているのになかなか思うような結果が出ない選手、目の使い方に興味のある選手はこの機会に“メヂカラ”を鍛えてみてはどうでしょうか?