ピッチングの基本指導で紹介した練習方法です（体幹をフルに使って投げる）この動きはおすすめ。動きがおかしいのでよく笑われるんですが、個人的には周りにどれだけ笑われても行うべき動作だと思います。ピッチングは下半身が命といわれていますが、直接的にボールを投げるのは手と腕です。従って体幹と肩甲骨の連動性を鍛えなければピッチングは上達しません。
はじめの内はゆっくり大きく動かすといいでしょう。肩甲骨がスライドしてくれないとエネルギーが上手くボールに伝わらないので0ポジションがなぜ大切なのか？が身体でわかってくると思います。
ネット投げで左右バランスよく行うのがいいかなと。
良い投手は脊柱の動きが素晴らしい!!
脊柱が柔らかく動いてこないとぎこちない波動になりますが、胸椎周りつまり肋骨が柔らかくしなってくると非常に美しい胸の張りが行えるようになります。この練習の目標はそこ。腰椎を反るのは誰でもできる。ただ胸椎周りになってくるとできない。すると上半身の連動性が生まれないわけです。
1つ１つ意識しながら脊柱をしならせて行うこと。これを毎日続けていれば威力のあるボールは投げられるようになります。もちろん試合で通用するボールを投げるにはスキル的な部分も重要です。
